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ジステンバーの症状と予防

ジステンバーとは犬の感染病です。「犬ジステンバー」といわれ古くからある犬の病気なのです。ジステンバーはウイルス性の疾患で、致死率も高く非常に危険な病気です。鼻汁などを介した飛沫・接触感染する事が知られていて、特に免疫機能の弱い子犬や老犬は大変感染しやすいようなので注意が必要です。

ジステンバーは感染後3~5日ほどで急に発熱します。その後数日の間隔を置いて再び発熱します。ウイルスが全身に広がる事で、呼吸器・消化器症状が続きます。胸腺の萎縮などのリンパ系組織の機能低下は、細菌の二次感染などを引き起こしてしまい、より症状が悪化することもあるようです。

ジステンバーウイルスが神経系に達してしまうと、痙攣や麻痺など神経症状を引き起こすこともあります。皮膚の症状としては、紅斑や水疱・膿疱ができたり、過角化および不全角化による肉球の肥厚(硬蹠症:こうせきしょう)がみられるようです。ジステンバー感染後ほとんどが1ヵ月半ほどで死に至る恐ろしい病気なのです。

犬ジステンバーの感染を防ぐためにはワクチンを接種するというが大事です。予防ワクチンが開発されてから犬ジステンバーの発症も少なくなってきました。ワクチン接種は大事な愛犬を守るために非常に大切な事なのです。ワクチンの接種回数が少ないと、抗体が出来ずにジステンバーに感染する事もあります。きちんときめられた回数接種してください。しかし中にはワクチンが効きにくいジステンバーウイルスが、野生動物から家庭の犬へ感染する恐れもあるという事は忘れないようにしましょう。